◆乳歯の重要性
乳歯は、一定期間使うと永久歯に生え替わります。
短い期間にお子様の成長において多くの大切な役割を果たしています。
乳歯の役割は大きく3つあります。
まず1つ目は「噛む事」です。
よく噛む事は、お子様の成長・発達に必要な栄養が効率よく吸収され、脳の発達にも役立つと言われています。
2つ目は、「発音」です。
たくさんの言葉を学習する幼児期は、歯が健康である事で正しくキレイな発音が可能になります。
最後に、「永久歯の誘導」です。
乳歯から永久歯に生え変わる時期には、乳歯の根は吸収されて次に生えてくる永久歯を誘導します。
その為、乳歯が早期に虫歯で脱落していると不正咬合の原因になる場合があります。
このように大切な役割がある乳歯を、虫歯のまま放置しておく事は、将来の成長に大きく影響を与えてしまう可能性を秘めています。
虫歯予防に努め、虫歯になってしまったら早めにご相談ください。

歯が不揃いだったり、上下の顎の歯並びがお互いに噛み合わない状態を、医学的には「不正咬合」と呼びます。
矯正歯科とは、これらの不正咬合をきちんと噛み合う状態、キレイな歯並びにする歯科治療です。
しかし、正常な咬合にする為に、歯を削ったり、抜いて「差し歯」にする事は、基本的にはありません。
専用の矯正装置を用いて、歯や顎の骨に力をかけてゆっくりと動かし、歯並びと噛み合わせを時間をかけて治していきます。
不正咬合の主な症状は、出っ歯、受け口、開咬、乱ぐい歯、乳歯反対咬合などがあります。
<不正咬合が及ぼす症状>
不正咬合をそのままにしておくと、食べ物がよく(うまく)噛めない、言葉が明瞭でなくなる、虫歯になりやすい、歯槽膿漏になりやすい、口臭の原因になる、顎の関節に負担をかける、歯を折ったり、ケガをしやすいなどの原因にもなります。
また、見た目にはよい歯並びでも噛み合わせが悪いと、顎関節症等の原因になり、肩こりや腰痛などを引き起こす事があります。
<リンガル矯正>
歯の裏側に矯正装置をつける事で、器具が目立たず、人の目を気にせずに治療が出来ます。